ほうや幼稚園について
ほうや幼稚園は令和元年(2019年)に創立60周年を迎えました。
当園は、昭和34年(1959年)「保谷幼稚園」として練馬区南大泉に開園しました。その後の発展を経て平成9年(1997年)に学校法人大泉菁莪学園(おおいずみせいががくえん)として学校法人化され、園名も「保谷幼稚園」から「ほうや幼稚園」と改名されました。
歴史は古く、その前身は100年以上前の明治34年(1901年)に、現在地で青少年教育のために開かれた「菁莪学舎」(せいががくしゃ)です。「菁莪」とは、中国の古典である詩経に出てくる言葉で子どもたちを教育する楽しみと、すくすく育っていく喜びという意味です。その精神を受け継ぎ、昭和34年に東京都公認幼稚園として開設されました。
学校法人大泉菁莪(せいが)学園 理事長
鈴木 賢一
ごあいさつ
現在の日本は経済的にも、とても豊かな国となりました。それとともに高度な情報化、国際化、人々の価値観の多様化、核家族、少子化、高齢化などの変化も著しく進みました。
日本は国際社会の中でも科学技術や経済の面では世界の最先端に立つようになり、このように社会の要請も変化してきましたので、これまでの知識や技術を共通的に身につけることを重視した教育から、子どもが自分で考え、自主的に判断し、行動ができるようなことを重視する教育へと学校教育の基調を変革することも求められています。
当園の保育現場では、これからの子どもたちが生きていく上での実践的保育の創り上げに日々努力をしております。
この度、令和4年度より父の後を継ぎ園長という仕事を受けることになりました。改めて責任の重さを感じております。
祖父の時代より現在まで約7000人以上の卒園生を送り出しました。62年間のほうや幼稚園の歴史に恥じることのないよう、これからも努力していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
園長 鈴木 朋子
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